2WEEKタイプのコンタクトレンズは、コスパ良く使えることから、
愛用している方も多いのではないでしょうか?
しかし、2WEEKの難点は、ケアや手入れがめんどくさいこと。
そんなお悩みに対し、
この記事ではおすすめの解決方法についてお伝えしていきます。
2WEEKコンタクトの手入れが
必要な理由
まずは、2WEEKコンタクトレンズに手入れが必要な理由をお伝えします。
「そもそも、2WEEKって手入れしなきゃだめなの?めんどくさい…」と思う方もいるでしょう。しかし、2WEEKコンタクトの手入れを怠ると、取り返しのつかないことになるかもしれません。
汚れの除去
1つ目の理由は、コンタクトレンズの汚れの除去です。着ている洋服が汚れてしまうのと同じように、レンズも時間が経つと汚れが溜まってしまいます。
汚れの元は、涙などの分泌物だったり、空気中のチリやホコリだったり、さまざまです。また、メイクをする方は、化粧品汚れにも注意。このような汚れが溜まっていくと、レンズが白く曇ってしまうことがあります。
クリアな視界を保つためには、適切なケアが必要です。汚れが溜まってしまわないように、毎日しっかりと汚れを落としましょう。
アイトラブルの予防
2つ目の理由は、感染症をはじめとしたアイトラブルの予防です。コンタクトやケースを手入れしないと、感染症にかかってしまう可能性があります。
水分の多いコンタクトは、微生物にとって繁殖しやすい環境。微生物に汚染されたレンズを使用すると、感染症になるおそれがあります。
しかし、微生物は肉眼で確認することができません。そのため、見た目は汚れが付いていないように見えるレンズでも、実は微生物が繁殖していることも。
レンズをしっかりケアすることでレンズを清潔に保ち、感染症などのトラブルを予防するためにも、レンズのお手入れは必要なのです。
CARE
目を守る正しい手入れ方法
次に、目の健康を守る正しい手入れ方法をお伝えします。
レンズの手入れに必要なもの
2WEEKタイプを手入れするためには、以下のものが必要です。
- ・洗浄液…レンズに付着した汚れや微生物を取り除くための液。
- ・すすぎ液…洗浄後のレンズをすすぐための液。
- ・保存液…微生物の繁殖やレンズの乾燥を防ぐための液。
- ・コンタクトレンズケース…レンズを安全に保存するためのケース。
コンタクトのケア用品にはさまざまなタイプがありますが、中でも洗浄液は「MPSタイプ」・「過酸化水素タイプ」・「ポピヨンヨードタイプ」の3種類に分かれます。
ケア方法や注意点が異なるので、商品説明をよく読むようにしましょう。
レンズの手入れの手順
次に、2WEEKコンタクトレンズの基本的な手入れの手順です。ここでは、MPSタイプの洗浄液を使う場合のケア方法を解説します。
先ほどお伝えしたように、洗浄液によってケア方法や注意点が異なるため、まずは使用方法をよく確認してみてください。
円を描くようにこすったり、力を入れすぎたりしてしまうと、レンズが破れてしまうことがあるので注意しましょう。
2WEEKのレンズの手入れが
めんどくさい!そんな時は?
2WEEKの手入れ方法をお伝えしましたが、「やっぱりケアがめんどくさい!」と感じる方も多いでしょう。そんな時は、以下の3点の解決方法があります。
つけおきタイプの洗浄液を使う
毎日のこすり洗いが面倒な場合は、洗浄液を「過酸化水素タイプ」か「ポピドンヨードタイプ」に変えるのがおすすめです。洗浄や消毒の効果が高いため、一般的にはこすり洗いが不要だとされているからです。
過酸化水素タイプやポピドンヨードタイプを使用していて、汚れが気になった場合にはこすり洗いをしておくと安心でしょう。
コンタクトからメガネにする
メガネなら、特別なケアが必要ありません。レンズが汚れた時にも、メガネ拭きを使えばすぐにキレイになります。
ただ、コンタクトよりも視界が狭くなったり、運動でズレやすかったりなどの欠点もあるので、併用するのがおすすめです。
例えば、ケアの暇がない忙しい時にはメガネを使い、遊びやスポーツの時はコンタクトをつける、といったようにです。シーンに合わせて、それぞれ上手く使い分けてみましょう。
コンタクトを2WEEKから
1DAYに変える
「ケアは面倒だけどコンタクトのままが良い…」という方は、1DAYタイプに切り替えてみるのはいかがでしょうか?1DAYなら、使い終わったレンズをそのまま捨てるだけです。こすり洗いやすすぎ洗いの必要がなく、毎日清潔に使うことができます。
ただ、一度外したら再度装用することはできません。常に新品に切り替える必要があります。
1DAYコンタクトに変えた
場合の費用は?
ケアが面倒だから1DAYに変えるという場合、気になるのは費用だと思います。2WEEKはコスパが良いと言いますが、実際に差はあるのでしょうか?
1DAYと2WEEKの費用相場
1DAYコンタクトの費用相場
1DAYタイプを毎日使う場合、年間48,000~96,000円程度かかると言われています。つまり、1日当たり130~260円程度。ただ、コンタクトを使わない日もあると思うので、ほとんどの人はもう少し抑えめの費用となるでしょう。
2WEEKコンタクトの費用相場
2WEEKタイプを毎日使う場合、年間16,000~32,000円程度かかると言われていて、1日当たり43~87円程度。1DAYタイプと比べると、1/3近くの費用ということになりますね。ただし、2WEEKの場合、ケア用品が必要であることを忘れてはいけません。
手入れに必要なケア用品費用
レンズケースや洗浄液などを含め、コンタクトのケア用品は年間6,000~12,000円程度、1日当たり16~32円程度。洗浄液やすすぎ液は少しずつ使うものなので、大きな費用にはならないようです。
1DAYと2WEEKの
費用比較まとめ
以上のことから、2WEEKタイプを使う場合の費用は、ケア用品の費用を足して年間約22,000~44,000円、1日当たり約60~120円。
つまり、毎日コンタクトを使う人は、同クラスのコンタクトを2WEEKから1DAYに変えた場合、1日当たり約70~140円も費用がかかることに。10年など長いスパンで考えた場合には、数十万円といった大きな金額になることもあるようです。
ただ、この結果は毎日装用することが前提です。使用頻度によっては、1DAYの方がお得になることもあるようです。比較する商品によっても結果が変わるため、自分の使用頻度と使うコンタクトを確認したうえで、費用の変化を計算してみてください。
1DAYコンタクトを
安く購入するには?
1DAYをお得に購入する一番のおすすめは、ネット通販を利用することです。実店舗よりも運営にかかる費用が抑えられるため、その分商品の価格を抑えて提供しています。
レンズモードでは、定期便やクーポンの利用でさらにお得にコンタクトを購入できます。1DAYの商品も豊富に扱っているので、お得にコンタクトを購入したい方はぜひご利用ください。
低価格で購入できるコスパの良いコンタクトについては「コスパの良いおすすめコンタクトレンズおすすめ特集」の記事で詳しく紹介しています。
FAQ
レンズの手入れに関するよくある質問
コンタクトレンズの手入れについて、よくある質問と回答をご紹介します。