カラコンしない方がいい人の特徴! 美人は似合わない?色・サイズや選び方
手軽に印象を変えたり、垢抜けたりできるカラコン。 メイクに取り入れやすいアイテムですが、なぜか似合わず着用を諦めた人もいるのではないでしょうか。 カラコンが似合わない理由は顔立ちではなく、選んだ色味やデザインが合っていない可能性が高いです。 誰が見ても美人!と思われるような人でも選ぶカラコンを間違えると似合わない、という印象を与えてしまいます。 そこでこの記事では、カラコンが似合わないと感じる理由や似合うカラコン選びのポイント、カラコン用の垢抜けメイクについてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1.カラコンをしないほうがいい人ってどんな人?
- 2.カラコンが似合わないと感じる人の特徴
- 3.目の健康リスクがある人はカラコンをやめたほうがいい
- 4.似合うカラコンの選び方
- 5.おすすめの似合うカラコンをチェック!
- 6.【さらに垢抜ける!】カラコン用メイクのコツ
- 7.自分に合うカラコンはどれ?
- 7-1.黒コンが似合う人はこんな人
- 7-2.フチありカラコンが似合う人はこんな人
- 7-3.出目に合うカラコンはどれ?
- 7-4.奥目だとカラコンは似合わない?
- 7-5.カラコンが似合わないのは目が小さいから?
- 7-6.「カラコンしない方が可愛い」と言われたら
- 8.【注意】目の健康を守るためにこれだけは守ってほしい
- 9.自分に似合うカラコンを探すならレンズモード
カラコンをしないほうがいい人ってどんな人?
カラコンは誰でも気軽に付けられるアイテムであり、健康上のリスクがなければしない方がいい人は基本的にいません。顔に馴染むサイズやデザインのカラコンを選ぶことで、自然に瞳を強調できたり透明感をプラスできたりと、誰でも気軽に見た目の印象を変えられます。
「なんとなく目元が浮いている」「どれを付けても似合わない」と感じる場合、自分に合わないデザインやサイズのカラコンを使っている可能性があります。
カラコンが似合わない人=美人?
「本当の美人はカラコンしない!」「カラコンが似合わないのは美人だから」という説を聞いたことがある方もいるかと思います。生まれつき黒目と白目のバランスが良かったり、虹彩の色味が雰囲気に合っていたりすることから、美人はカラコンが不要だと言われるようになったのかもしれません。ただ、説自体に明確な根拠はないのでご安心ください。
カラコンが似合うかどうかは、もともとの顔立ちのバランスよりも、レンズの着色直径や色味が自分の瞳に合っているのか、という点が重要だといえます。「美人だからカラコンが似合わない」のではなく、「似合わないカラコンをしたから裸眼の方が褒められた」と考えるのが自然でしょう。
カラコンが似合わない
と感じる人の特徴
カラコンが似合わないと感じる場合、顔立ちの問題ではなく自分の雰囲気と合っていない着色直径や色味、デザインを使用していることが原因かもしれません。カラコンをつけても似合わないと感じる原因をいくつか紹介します。
カラコンの着色直径サイズが合っていない
着色直径とは、レンズに色が付いている部分の直径のことです。
DIA(レンズ全体の直径)から透明な部分を除いた数値なので、着色直径をチェックすることで黒目がどのくらい大きくなるのか分かります。瞳の大きさに合わない着色直径を使用すると、目元が強調されすぎたり馴染みすぎたりするので、以下で紹介するサイズごとの雰囲気を参考にしてみてください。
- 【着色直径13.1mm以下】
裸眼に馴染む小さめサイズ。バレにくく自然に盛れる。 - 【着色直径13.2〜13.5mm】
裸眼より若干大きいサイズ。ナチュラルに目元を強調。 - 【着色直径13.6〜13.8mm】
裸眼より一回り大きいサイズ。瞳を大きく見せられる。 - 【着色直径13.9mm以上】
カラコンを強調できるサイズ。くりっとしたデカ目を作れる。
カラコンの色味がパーソナルカラーと
合っていない
パーソナルカラーとは、自分に最も似合う色のことです。肌や髪、目の色などから判断してイエベ・ブルべに分けられますが、カラコンの色味がパーソナルカラーに合わないものだと、顔全体がくすんで見えたり目元だけ浮く原因になったりします。
カラコンのデザインが
メイクやファッションと合っていない
カラコンのデザインがメイクやファッションと合っていないと、統一感が失われて全体のバランスが悪くなります。例えば、ナチュラルメイクに派手目なカラコンを付けると、瞳が変に強調されて顔全体が薄く見えてしまいます。また、派手なファッションに裸眼風カラコンでは、目元に物足りなさを感じるかもしれません。
カラコンにより雰囲気がガラッと変わるので、メイクやファッションとの相性を考えることが大切です。
目の健康リスクがある人は
カラコンをやめたほうがいい
カラコンをしない方がいい人は基本的にいませんが、例外としてケガやアレルギーなど目の健康リスクを抱えている人は、カラコンに限らずコンタクトレンズ全般の使用を控えた方が良いでしょう。
目の病気・ケガをしている人
目の病気やケガをしている人は、カラコンの使用により症状が悪化する恐れがあります。医師の指示に従い、治療が終わるまでは使用を避けましょう。ケガがなくても違和感やゴロゴロ感がある場合、角膜が傷ついているかもしれないので、使用を控えて病院に受診すると良いです。
アレルギー体質の人
アレルギーにより目が痒くなる人は、カラコンの装着で不快感が増し、かゆみから擦ってしまったり充血したりと炎症を起こす原因になりかねません。コンタクトの成分自体にアレルギー反応が出るケースもあるので、アレルギー体質の人は使用前に眼科医に相談しておくと良いでしょう。
正しい使用方法が守れない人
カラコンは、正しく使用すれば安全なアイテムですが、期限を守らなかったり使用後のケアを怠ったりすると、目に負担をかけてトラブルを起こす可能性が高まります。
角膜潰瘍や角膜炎に発展する可能性もあり、放置すると視力低下の要因になり得るので、自己管理ができない人や使用方法が守れない人は、カラコンをしない方がいいかもしれません。
似合うカラコンの
選び方
似合うカラコンを選ぶためには、瞳の黄金比やパーソナルカラー、カラコンの色を意識したり、ファッションに合わせてデザインを変えたりしてみましょう。
似合うカラコンの選び方についてお伝えしていきます。
カラコンの着色直径は
瞳の黄金比率に合わせる
瞳の黄金比率とは
瞳の黄金比率とは、瞳を綺麗に見せる「白目:黒目:白目=1:2:1」の割合のことです。比率に合わせた着色直径は「目の横幅÷2=着色直径」で計算でき、目の横幅が27mmの場合は13.5mmとなります。この数値に合わせて着色直径を選ぶと、バランスの良い目元を作れるので、自然に瞳の印象を上げたい方は参考にしてみると良いかもしれません。
カラコンの色味はパーソナルカラーに合わせる
カラコンの色の選び方
パーソナルカラーに合わせて選ぶことで、顔全体を明るくしたり透明感をプラスできたりします。以下では、タイプ別にそれぞれ似合う色味を紹介しているので、参考にしてみてください。- 【イエベ春】
ピンクブラウン・オレンジ・アッシュブラウン・ヘーゼル - 【イエベ秋】
アーモンドブラウン・イエロー・ヘーゼル・グリーン - 【ブルべ夏】
ピンクベージュ・ライトブラウン・ピンクラベンダー・ブルージュ - 【ブルべ冬】
パープル・ブルーグレー・ピンクブラウン・グレージュ
自分に似合うカラコン診断
「パーソナルカラーで選ぶカラコン×メイク」では、自分のパーソナルカラーが分かる診断と似合うカラコンの特徴をご紹介。イエベ・ブルべ別にメイクもご紹介しているので、パーソナルカラー知りたい人や垢抜けを目指したい人は必見です。
フチやデザインはファッションに合わせる
自身のファッションとカラコンをリンクさせることで、まとまりが生まれて似合わせやすくなります。
ナチュラルにしたい人はぼかしフチやシアーカラー、流行を取り入れたい人はグレー系など、なりたい雰囲気に合わせてデザインを選ぶことで、カラコンが自然に顔に馴染みます。また、顔立ちに合ったカラーを選ぶことも大切です。
カラコン一つで顔の印象が変わるので、ふんわりとした顔立ちならフチなしの暖色系、はっきりとした顔立ちならフチありの寒色系などを選んでみましょう。
奥目や出目など骨格に合わせる
奥目・出目とは、眼球の位置を示した言葉です。横顔を見たときに、眉骨より眼球が奥にある場合は奥目、眼球が前に出ている場合は出目と判断され、それぞれ光の入り方や盛り耐性が違うので、下記の特徴を参考にしながらカラコンを選ぶと良いでしょう。
【奥目】光が入りにくく暗くなりがちだが、掘りが深く見えやすい
- ・放射状デザインで光を取り入れる
・馴染みやすい明るめブラウンで目元をトーンアップ
【出目】光が入りやすく派手に見えがちだが、立体感は少ない
- ・フチありカラコンで瞳を強調
・落ち着いた色味で目元が派手になり過ぎるのを防ぐ
初めてのカラコン選びでもっと基本的なことから知りたい方は、下記記事をご覧ください。初心者向けにカラコンの選び方を解説しています。
おすすめの似合うカラコンを
チェック!
レンズモードで取り扱いのある、似合わせやすいおすすめカラコンをご紹介します。
黒目を自然に強調するキエト
「キエトワンデーカラー」は、目に馴染むフチデザインにすることで、黒目を自然に強調できるカラコンです。どんな顔タイプにも合わせやすいカラー展開で、さりげないうるっと感が手に入ることも魅力。瞳の印象を程よく変えたい人におすすめのカラコンです。
瞳に透明感を与えるディファイン
「ディファイン」は、目本来の色味を活かす繊細ライン採用で、自然な立体感と透明感をゲットできるカラコンです。定番カラーであるブラウンのほかに、印象をガラッと変える高発色カラーが展開されているので、自然なハーフ目を作りたい人にもおすすめです。
【さらに垢抜ける!】
カラコン用メイクのコツ
カラコンを着用することで顔全体の印象を変えられますが、さらなる垢抜けを目指すためには、カラコンが自然に馴染むようなメイクを取り入れることがおすすめです。
アイラインで目の縦幅と横幅をアップ
アイラインで目元を大きく見せることで、瞳だけが強調されるのを防げます。アイラインを引く際は、目頭はくの字に少しずつ影を作るように調整し、目尻は目の形に沿うように目尻の1/4あたりから引くと、ぼやっと感がなくなりカラコンが馴染みやすくなります。
また、よりくっきりと見せたい場合はリキッドタイプのアイライナー、ナチュラル感を残したい場合は濃いめのアイシャドウなど、なりたい印象に合わせてアイテムを変えることもおすすめです。
まつ毛はいつもよりしっかりメイク
まつ毛をしっかりとカールさせることで、瞳に光が入りやすくなり、目元をより綺麗に魅せられます。また、まつ毛のボリュームを出すと、目に立体感が出るため派手目カラコンでも似合わせやすくなります。まつ毛をメイクする際は、ビューラーで根元からしっかりとカールさせましょう。
まつ毛が下がりやすい人は、まつ毛下地で形を定着させることがおすすめです。カールさせた後は繊維入りのマスカラで長さを出すと、ボリューム感と抜け感を両立した今っぽい目元が作れます。
アイシャドウで涙袋と立体感をプラス
アイシャドウで涙袋と立体感をプラスすると、カラコンが馴染みやすくなり目元のバランスが良くなります。アイシャドウを塗る際は、ベースカラーを目を囲むように広げてから、濃いめカラーをまぶたのキワにのせてグラデーションを作りましょう。
次に、肌馴染みの良い明るめカラーやラメ入りアイシャドウをアイホールと下まぶたの中心にのせ、最後に涙袋の影を薄く書くと、自然な立体感で目元を強調できます。
自分に合うカラコンはどれ?
次に、自分に合うカラコンはどれなのか、よくある疑問や不安についてQ&A形式でお伝えしていきます。
黒コンが似合う人はこんな人
黒コンとは、黒色のカラコンの略です。ブラウン系よりも黒目の存在感が出やすいため、インパクトのある瞳やちゅるん系の瞳になりたい方に人気です。
黒コンが似合いやすいのは、髪色がブラック・ダークブラウンの人、瞳の色がもともと濃い人、眉やまつ毛が濃い人だと言われています。デザインにもよりますが、髪や瞳の色が薄めの方だとギャップが大きく、浮いてしまう可能性があります。
不安な方は、透け感の強いデザインや着色直径が大きすぎないデザインなど、ナチュラルな黒コンから試してみるのもおすすめです。
フチありカラコンが似合う人はこんな人
フチありのカラコンは瞳をぐっと強調できる、盛りやすいデザインです。もともとの目が大きかったり、丸目だったりする方は似合いやすいでしょう。濃いアイメイクの際にも浮きにくく、良く馴染みます。
特に、フチが太いデザインのカラコンは、デカ目効果で可愛いイメージに近づけます、顔立ちやファッションが可愛い系の雰囲気だと、ギャップが少なくなるので似合いやすいです。
また、シーンに合わせて使うのもおすすめです。フチありカラコンの中でも、裸眼のときに比べてガラッと雰囲気を変えられるようなデザインの商品は、女子会やコスプレのときにぴったりでしょう。
出目に合うカラコンはどれ?
出目の方は瞳に光が入りやすいです。落ち着いた色味のカラコンなら、目元が派手になり過ぎることなくナチュラルに合います。
また、出目はぱっちりとした印象の方が多いので、黒目を強調するデザインのカラコンを付けても違和感が少ない傾向にあります。しっかりとしたフチのカラコンも合いやすく、魅力を引き立ててくれます。
奥目だとカラコンは似合わない?
「奥目だとカラコンは似合わない」という話を聞いたことがある方もいるかと思いますが、決してそんなことはありません。中には奥目だと似合いにくいデザインもあるというだけで、自分に合ったカラコンを選べば自然に盛ることが可能です。
黒目を強調するデザインのカラコンだと目がさらに奥まったように印象付けてしまうため、違和感が生まれやすいです。着色直径が小さめのカラコンや、フチなし・ぼかしフチのカラコンなら裸眼に馴染みやすく、奥目ならではの立体感を活かせるでしょう。また、もともと掘りが深く見えやすいことから、透明感のあるカラーも似合う傾向にあります。
カラコンが似合わないのは目が小さいから?
「目が小さいからカラコンが似合わない」というよりも、「目に合わないカラコンをしたから似合わない」というのが正しいでしょう。白目に対して黒目の面積が大きすぎる場合、不自然に見えます。目を大きく見せたいからといって着色直径の大きすぎるカラコンを付けたら、デザインが浮いてしまって似合わないと感じやすいです。
瞳の黄金比率は、「白目:黒目:白目=1:2:1」の割合です。目が小さくて似合わないと感じる方は、一度白目と黒目の比率をチェックしてみてください。
「カラコンしない方が可愛い」と言われたら
恋人や友人から「カラコンしない方が可愛い」と言われた場合、もしかしたらデザインが浮いているのかもしれません。
カラコンの着色直径が大きくて不自然に見えたり、デザインがパーソナルカラーやファッションに合っていなかったりする可能性があります。先ほどお伝えした、似合うカラコンを選ぶためのポイントやカラコン用メイクのコツをチェックしてみてください。
ただ、「単に恋人や友人の好みではなかった」というケースも考えられます。メイクやファッションと同じように、カラコンのデザインにも好き嫌いがあります。気にせずに自分の好きなものを貫いたり、ほかの人の感性ではどうかアドバイスを求めたりするのも良いでしょう。
【注意】目の健康を守るために
これだけは守ってほしい
ここでは、カラコンを安全に使用するための注意事項をご紹介します。
正しい使用方法を守る
目の健康を維持するためには、メーカーが推奨している装着時間や使用期限を守りましょう。使用後は洗浄液で十分に洗うなど、汚れが付着しないよう意識することも大切です。また、就寝中に付けていると角膜が酸欠状態を起こすので、寝る前は絶対に外したり昼寝を控えたりと、日常的に気を付けると良いでしょう。
眼科を受診する
自己判断で度数やカーブを選んでしまうと、視力悪化や不調を起こすリスクが高まるので、眼科に受診し検査を受けることが大切です。通販での購入を希望する際も、眼科で目の状態をチェックしてから購入すると、適切なカラコンを選びやすくなるので安心につながります。
安全な店で買う
安全なお店を選ぶ際は、アフターフォローが整っているか、返品交換ができるか、などをチェックしましょう。購入先としては、ドラッグストアや通販などの選択肢がありますが、通販であれば口コミをチェックしたり、気になる商品の比較ができたりと、ゆっくり検討したうえで購入できるのでおすすめです。
自分に似合うカラコンを探すなら
レンズモード
コンタクトレンズ通販サイト「レンズモード」では、処方箋不要で気軽にカラコンを購入できます。デザインは、馴染みの良いナチュラルタイプから華やかなデザインまでさまざま。なりたい瞳に合わせて複数取り扱っているので、自分に似合うぴったりのカラコンが見つかります。
また、取り扱うアイテムは、各製造会社の品質基準を満たした安全度の高いもの。安心して購入できるよう万全のフォロー体制を用意しているので、安心安全な環境でカラコン選びができます。