【ワンデーアキュビュー徹底比較】オアシス・モイスト・トゥルーアイの違い

オアシス・モイスト・トゥルーアイの違い

オアシス・モイスト・トゥルーアイの違い

ジョンソンエンドジョンソンが発売している大人気アキュビューシリーズはたくさん種類があります。しかしたくさん種類がありすぎて「実際なにが違うの?」と悩むことはありませんか?
今回はワンデータイプのアキュビューシリーズ「ワンデーアキュビュー」の代表3商品「オアシス」「モイスト」「トゥルーアイ」の特徴を比較して、それぞれの商品がどんな人におすすめかを紹介します。

Features

ワンデーアキュビュー
各商品の特徴・スペック

ワンデーアキュビュー
オアシスの特長

オアシス

レンズに涙と似た保湿成分を多く配合。うるおいが長く続き1日中快適に使用することができます。レンズの表面が乾きにくく、まぶたとの摩擦を減らし、違和感が少なく心地よい付け心地です。
また、トゥルーアイ同様シリコーンハイドロゲル素材を使用しており、裸眼とほぼ同じ量の酸素を取り入れることができるので、長時間装用でも目の負担を抑えることができます。
見え方も他のレンズと比べ光学性能がアップし、より鮮明に見ることができます。

スペック(製品仕様)

タイプ 1日使い捨てコンタクトレンズ
内容量 1箱30枚入り/片眼30日分
BC/DIA 8.5or9.0/14.3
PWR -12.00~-0.50
酸素透過率 Dk/L = 121
含水率 38%
素材 senofilcon A(シリコーンハイドロゲル)

※BC:ベースカーブ、DIA:レンズの直径、PWR:度数

ワンデーアキュビュー
モイストの特長

モイスト

ワンデーアキュビューモイストは、高い保水性と安価な価格が特長です。
保湿成分がコンタクトレンズ内に組み込まれており、うるおいを1日中維持。うるおいがクッションとなり、摩擦を軽減して付け心地を快適にさせます。
また、とても柔らかい素材を使用しているので、目に馴染みやすいです。薄いエッジを採用しているため、段差がなくまばたきの違和感を少なくします。

スペック(製品仕様)

タイプ 1日使い捨てコンタクトレンズ
内容量 1箱30枚入り/片眼30日分
BC/DIA 8.5or9.0/14.2
PWR -12.00~-0.50
酸素透過率 Dk/L = 33.3
含水率 58%
素材 etafilcon A(P-HEMA)

※BC:ベースカーブ、DIA:レンズの直径、PWR:度数

ワンデーアキュビュー
トゥルーアイの特長

トゥルーアイ

酸素を通しやすいシリコーン素材と、水分と良く馴染むハイドロゲル素材が組み合わさった「シリコーンハイドロゲル」を使用したコンタクトレンズです。
目の健康に欠かせない酸素が水分を介してだけでなく、レンズからも直接酸素を取り入れることができます。酸素透過率が非常に高く、裸眼とほとんど変わらない量の酸素を取り入れることができます。

スペック(製品仕様)

タイプ 1日使い捨てコンタクトレンズ
内容量 1箱30枚入り/片眼30日分
BC/DIA 8.5or9.0/14.2
PWR -12.00~-0.50
酸素透過率 Dk/L = 118
含水率 46%
素材 narafilcon A(シリコーンハイドロゲル)

※BC:ベースカーブ、DIA:レンズの直径、PWR:度数

Compare

オアシス・モイスト・トゥルーアイの
違いを比較

含水率の違いを比較

含水率の違いを比較

高含水レンズ

ワンデーアキュビューモイストは、含水率58%なので高含水レンズの分類になります。高含水レンズとは、含水率が50%以上でできているコンタクトレンズのことです。
水分を多く含んでいるためレンズが柔らかく、付けた時のフィット感が良く痛みや違和感が出にくい傾向があります。初めてコンタクトレンズを使うという方におすすめです。また、レンズに多くの水分を含むので、水に溶けた酸素が角膜に届きやすく、目の酸素不足による充血を抑えてくれます。

低含水レンズ

ワンデーアキュビュートゥルーアイは含水率46%、ワンデーアキュビューオアシスは38%と、低含水レンズの分類になります。
低含水レンズは、含水率が50%未満のコンタクトレンズです。レンズに多くの水分を必要としない素材なので、目の水分を吸収しにくく、目が乾燥しにくいのが特長です。また、長い時間装用していていも付け心地に大きな変化がないので、長時着用の予定がある場合やドライアイの人などにぴったりなレンズです。

イオン特性の違いを比較

イオン特性 イオン性 非イオン性
商品 モイスト
モイスト
オアシス
オアシス/トゥルーアイ
トゥルーアイ
トゥルーアイ
分類
(グループ)
メリット 水分を含みやすく酸素の透過性が高いので付け心地が良い 汚れにくいので耐久性にも優れている
デメリット 手入れを怠ると汚れが溜まって耐久性が落ちたり、トラブルの原因となることがある 酸素透過率が低い

イオン性

ワンデーアキュビューモイストは、ソフトコンタクトレンズ分類がグループⅣに分類されるので「イオン性レンズ」になります。イオン性レンズは、水分を含みやすく酸素の透過性が高いので付け心地が良いことが特長です。
しかし、マイナスイオンを含む素材で作られているため、プラスイオンを帯びたタンパク質汚れは引き寄せやすく、手入れを怠ると汚れが溜まって耐久性が落ちたり、トラブルの原因となったりするので注意が必要です。

非イオン性

ワンデーアキュビュートゥルーアイとワンデーアキビューオアシスは、ソフトコンタクトレンズ分類がグループIに分類されるので非イオン性になります。
レンズがマイナスイオンを帯びているので、タンパク質汚れなどを引き寄せにくく、汚れにくいので耐久性にも優れています。しかし、非イオン性の素材は酸素透過率が低いので、処方される際に試着をして、使い心地を確かめてください。

UVカット率の違いを比較

UV-A波 UV-B波
オアシス
オアシス
約99% 約96%
モイスト
モイスト
約97% 約81%
トゥルーアイ
トゥルーアイ
約99% 約96%

ワンデーアキュビューシリーズは3商品ともUVカット機能を保有しています。カット率の高さは、モイスト<トゥルーアイ=オアシスの順番に高くなります。
とりあえずUVカット機能があれば良い人はモイスト、しっかり紫外線を防ぎたい人はトゥルーアイやオアシスを選ぶと良いでしょう。

価格の違いを比較

ワンデーアキュビューシリーズ
価格一覧
オアシス
オアシス
¥3,500
モイスト
モイスト
¥2,600
トゥルーアイ
トゥルーアイ
¥3,300

ワンデーアキュビューシリーズの3商品の価格は、機能に比例して、モイスト<トゥルーアイ<オアシスの順番に高くなります。
費用を抑えたい人はモイスト、機能を求める人はオアシス、費用と機能の中間を取りたい人はトゥルーアイが良いでしょう。
ただ、トゥルーアイとオアシスは価格差が少ないことから、含水率がより低くて、レンズが乾きにくいオアシスの方が人気です。

Conclusion

ワンデーアキュビューの
比較まとめ

商品 オアシス
オアシス
モイスト
モイスト
トゥルーアイ
トゥルーアイ
含水率
38%

58%

46%
イオン特性 非イオン性 イオン性 非イオン性
UVカット率 UV-A 99%
UB-B 96%
UV-A 97%
UB-B 81%
UV-A 99%
UB-B 96%
価格 ¥3,500 ¥2,600 ¥3,300
オススメな人 高機能なコンタクトを使いたい人 うるおいと価格を重視したい人 目に優しいコンタクトを使いたい人

高機能なコンタクトを
使いたい人は
ワンデーアキュビューオアシス

ワンデーアキュビューオアシス
オアシスの詳細を見る

オアシスのレビュー

nezuko様 40代 女性/★5

やっぱりオアシスは潤いが違います。値段が高いので一時違うレンズにしましたが、夕方乾いてきてしまい、とても疲れました。オアシスに戻したところ、快適です。
長く使うなら費用を抑えたいと、こちらを利用することにしました。
海外から届くことに不安がありましたが、コロナ禍でもすぐに届き、配送状況も確認できるので、安心して待っていられました。
レンズも何ら問題なく、快適に使用しています。

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うるおいと価格を重視したい人は
ワンデーアキュビューモイスト

ワンデーアキュビューモイスト
モイストの詳細を見る

モイストのレビュー

会員様/★5

花粉症で特に花粉の時期は2ウィークのコンタクトが使えず、ワンデーは出費が…。こちらのコンタクトはお安く、ゴロゴロなることもなくリピートしています。

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目に優しいコンタクトを使いたい人は
ワンデーアキュビュートゥルーアイ

ワンデーアキュビュートゥルーアイ
トゥルーアイの詳細を見る

トゥルーアイのレビュー

会員様/★5

以前使用していたコンタクトレンズがすぐにずれたり、涙と一緒に流れたりしていたため、トゥルーアイに変更しました。
ピタッとはまり、一方で装着感もなく、裸眼に戻ったような気分です。
とっても快適です。

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